仕手株は、ある集団がその資金をもとに意図的に株価を操作して株価の波を起こさせるというものです。仕手株の特徴としては、極端な下落と上昇が一定の周期で繰り返されている銘柄であり、また決算やニュースなどとは関係なく値動きをしているものが仕手株とされます。しかし、実際に仕手株というのは、その集団が動いてこそ株価が変動するため、どれが仕手株であるか、また仕手を行う集団が狙いを定めているかはわかりにくいものです。
アキュセラはそんな仕手株のひとつとされている銘柄です。アキュセラはマザーズに上場している医薬品の開発しているバイオテクノロジー企業です。アキュセラは、2002年に創業した会社であり、本社はアメリカのワシントンにある外国籍の会社です。事業内容では眼科領域に特化していますが、そのほかのバイオテクノロジーも開発しています。株価は600円台を底値に800台との間を行き来する状態です。また取引高が少ないため仕手の対象となっています。

一方で仕手株として魅力的なのがたばこの関連企業です。たばこにはガソリンや酒類と同様に税金が多く占めています。これらの税金は国の債務増加が続く今日では、もっとも簡単に行える増税の対象として話題にあがりやすくとりわけたばこはそのターゲットになりやすく、たびたび増税されています。たばこ銘柄は、増税論議がされるたびに株価が大きく動くため、仕手を仕掛けるのには絶好の銘柄といえます。またたばこ以外にも建設会社などは大規模な公共事業が実施されると、大幅に需要が増えるためまだ受注していないにもかかわらず株価が上昇する要因になります。とりわけ高度な技術を要求される建築・土木の会社ではその傾向が強く現れます。